3Dプリントな

3Dプリントあれこれ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

3Dプリント材質による向き不向きと設計の方向性

ほぼ同じデータで3種類の材質でプリントされたものが入手できた。ナイロン、ABS、PLAの3種だ
(S氏 たかはしさん 3Dプリントありがとうございます)
ちなみにSLSナイロンパーツは穴のクリーニング以外は問題なく組め、精度が要求されるギヤ組みで稼動させながら半年たっているが健在だ。ではReplicator 2 (熱溶解積層法)で印刷されたPLAとABSで印刷精度が要求されるギヤ組みをした場合どうか?
使い勝手を確かめて見た。
R1079270.jpg
材質ABS 
R1079083.jpg
材質PLA
まずパーツとして使うためには、いずれもサポート材を切り離す作業が必要(ナイロンは不要)だが、新品の刃がついているカッターで作業すれば、パキパキと切り離していける。
R1079272.jpg
R1079271.jpg
R1079284.jpg

R1079280.jpg
PLA。ABS共にパーツとして使えるように完全に仕上げるにはかなりの作業量が必要だが、ちょと短気に作業を進めると、PLAのほうはあっさり折れてしまった。折れやすい部分はデータで補強することで対処できると思われる。修理は瞬間接着剤を使ってあっさり直った.またナイロンとちがいサンドペーパー処理がよく効くのが助かる。
R1079274.jpg
ABSのギヤ組み 若干きついが回ることは回る。
収縮しているようなのでデータによる修正で対応できるかもしれない。(毎回同じ収縮率かどうかが問題だが)
モーターをはめるとPLAと同じ部分モーターハウジングが割れてしまったので、ABS向け設計の肉厚はナイロンよりやや多めにとり、形状変化の激しい場所には大きめのフィレット加工を施して置いたほうが良いようだ。
R1079282.jpg
PLAのギヤ組み ナイロンと遜色なくスムースに回る。1mm厚のモーターハウジングでは割れやすく、瞬間接着剤による補修がかなり必要だった。PLAは設計時に肉厚の検討が重要だと感じた。
R1079290.jpg
つづいて、C型のはめ込み部分の検証をしてみた。
画像中 ナイロンはこのあたりはまったく問題なく使用出来ていて、かなり乱雑に扱っても裂けることなく伸縮もよく効き大変扱いやすい。
左 ABSはかなり手加減をしてはめ込んでみたが、あっさり割れてしまった。厚みの変更で対処できるかは不明
右 PLAも同じく割れやすい(一番固い材質なので当然といえば当然だが)また、一度曲がってしまうと、戻らず、  戻すと割れるので、はめ込みが必要な設計はしないほうが良さそうだ。

R1079306.jpg
材質ナイロン
R1079291.jpg
材質 ABS 
ちなみに重さはPLA 1.17g ABS 0.93g ナイロン 0.64g
とダントツにナイロンが軽いので、軽量命な飛行体パーツに使用するにはナイロンが明らかに適している。
自分の家にプリンタが無いので、ホビー用の3Dプリンタに向いた設計方向が見えなかったが、
直にそれぞれプリントされたものを加工して組んだ今回の経験で方向性は僅かながら見えたような気がする。


| 3Dプリント | 15:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://mayopen.blog129.fc2.com/tb.php/112-bffde84c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。